肉球の皮がむけてしまう原因とは?
犬の肉球の皮が剥けてしまうと細菌が入って感染症になってしまうなどのリスクが考えられます。
化膿して腫れたり、赤みを帯びて歩くのが困難になってしまうこともあるので早めの治療が必要です。
ワンちゃんの場合はそういった状況になると、気になって舐めてしまうことがあります。
そうなると改善も遅れてしまうので、早期発見がポイントです。
そもそも肉球の皮がむけてしまう原因は何なのか。
一番の理由は乾燥です。
人間も皮膚が乾燥するとカサつきやささくれができてしまうことがあるかと思います。
それと同様に、ワンちゃんの肉球も皮の一部なので乾燥に弱いです。
定期的に保湿を行って肉球の乾燥を防ぐことが重要です。
特に冬場の湿度が低いときは注意してケアしていく必要があるでしょう。
それ以外では散歩から帰った後も保湿しておいた方が良いケースがあります。
コンクリートや土の上を歩くと、皮膚表面の水分がなくなって乾燥状態を招きます。
また、乾燥以外では損傷により皮がむけてしまうケースがあります。
例えば鋭利なものを踏んでしまった時など。
特に散歩に行く時は尖った砂利や石、落ちている金属類などが肉球に刺さってしまうことも稀にあります。
散歩から帰るたびに肉球のチェックは怠らず行いましょう。